目標に向かい一直線に突き進み続ける 増田 将信氏

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記者:藤田智絵

企業支援を通じて社会への貢献を実現「増田グループ」

記念すべき「輝く仲間レポート」第一弾は、”ベアーグロース株式会社”、”しせい社会保険労務士事務所”、この11月に代表を継いだ”社会保険労務士法人増田事務所”の3つの会社の代表を務めている増田 将信さんに話を伺いました。

目標があるから行動できる
記者:まっすーの会社の強みを聞かせてください

増田:一番はコンサルができる社労士というポジショニングを創り上げていること。
中小企業診断士はサブ的な要素かな。

記者:社労士とコンサル両方できることが強みなんだね。どうして今の形になったの?

増田:前職のコンサルティング会社で上場支援などをしていたノウハウがある。と言っても教えてもらう環境ではなかったから、勝手に覚えにいき、勉強した。口を開けて待っているのではなく、先輩と能動的に関わり盗むつもりで学んだよ。先輩には仕事をくださいって自分から掴みに行って、とにかく経験を積みまくった。その知見もあるし、必要なことを勉強することは得意。
あと言語化が得意だから、お客様がどう組み立てていけばいいかわからない仕組みを言葉にしてわかりやすく丁寧に伝えることができる。

記者:会社員の時から自立していて、受け身でなかったんだね。それは何故なの?

増田:3年で独立するという目標があったから動けた。目的がないと何のためにやっているかわからないし 最短距離で効果的、効率的に到達することを意識したよ。そして、自分がそれを得意だからこそ、お客様にも最短でゴールに向かう仕組みを提案できるよ。

コンサルに特化したベアーグロース株式会社
記者:ベアーグロース株式会社でコンサルをしているんだよね?

増田:そう。ベアーグロースはコンサルを主に行っていて、人事評価制度を作ったり社員研修や講師を行っているよ。あとは前職のノウハウを活かして上場支援、仕組み作りなどをしている。最近では中小企業診断士としても、経営計画の依頼もある。一社あたり、数十万から数百万の高価格帯でお客様層も大きい企業が多いよ。営業はしていなくて前職からの紹介、継続などが多い。それでも1500万くらい売り上げがあるから、ありがたいと思っているよ。

今は社会保険労務士事務所を大きくしている最中
増田:このコンサルの仕事は楽しくて自分がやりたいことだけど、今は社労士事務所に力を入れているよ。スポット狩猟型の仕事だし、かつ、コンサルは自分しかできなくて再現性がないから。再現性がないところに首を突っ込むと自分の首を絞めることになるからね。

今、M&Aで新しい社労士事務所を買収している。そこの先生から顧問先を引き継ぎ、売上を増やし、新しい人を採用し社労士を育てその人たちに任せていく。そして社労士事務所で再現性のあるものを大きくして資金を作る。仕組みにしないと自分がいつもいないようでは大きくできないし、本当にやりたいこともできないから。リスクを取らず確実に資金を確保して、自分のやりたいことに挑戦するよ。

目的に向かい最短距離で突き進んでいく
記者:増田グループの売り上げの目標ってあるの?

増田:目標は約3年後1億、10年後に10億。社労士事務所だけで10億は厳しいけど、同じ士業で10億出している人はいるからその人を分析して、目的に向かって実行していけば、自分にもできないことはないと思っているよ。だからこそコンサルができる強みで可能性を創り出している。

記者:その情熱はどこから来てるの?
増田:負けん気が強いから。負けないために何をするのかを考えているよ。

記者:まっすーの一番やりたいことを教えて?

増田:人が集まる場所をつくりたいな。
コーヒーや食器や空間にもこだわったカフェなんかをやりたい。社労士カフェとか笑
コーヒ、プラスαを提供できるような場所を提供したいな。
歴史も好きだから、京都にあるような古民家みたいなところでやれたらいいな。

記者:素敵な話を聞かせてくれてありがとう。
まっすーの挑戦、これからも目が離せないし、応援しています!

取材を終えて
優しい笑顔で落ち着いた大人の雰囲気のまっすー。
揺るぎない情熱で一直線に突き進む、未来を切り拓く力を備えた経営者です。
普段の静けさの裏に秘められた徹底した準備力と、いざ舞台に立つときの圧倒的な行動力には、とにかく尊敬の念を抱かずにはいられません。
勝負どころでのまっすーの実行力は多くの人に刺激を与え続けています。
これからもその背中から多くを学ばせていただきたいと思います。

まっすー、ありがとうございました!!